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〜日本学生経済ゼミナール大会予選@関西大学〜 

 安藤班発表の写真
 
 大会当日の朝の様子です。メンバー全員、朝早くに安藤キャプテンの家に集合してプレゼンの練習をしました。前日に終電で帰ったせいもあって、皆顔色があまりよくありませんでした。しかも発表順が一番最初ということもあり、みんな心なしか緊張の面持ちです。(笑)
 安藤キャプテンが勢いよく発表を始めましたが、変更前のパワーポイントが表示されてしまうというハプニングが・・・!すぐに表示をし直して最初からプレゼンをし直しました。
 
 スライドや原稿を見なくてもプレゼンテーションができるように何度も何度も発表練習を行ってきたおかげで、緊張しつつも全員が楽しくプレゼンをすることができました(^O^)  ハプニングがあったにもかかわらず、安藤君はノリノリでした。プレゼンの最中に持ちネタである、スライドの強調部分を指す際の掛け言葉である「はい、ドン!」を出して説明をしていたのは好評だったのですが、逆に乾君の「はい、ポンッ!」はゼミ生には不評でした(笑)
 
 質疑応答の時間では、自分たちが予想していた質問の内容とは大きく異なっていましたが、今まで研究してきて得た知識を組み合わせて上手く対応できたのではないかと思います。  「打ち上げしたい!!」の発言から少し大会を抜け出して、10分だけ打ち上げをしました(*^_^*) スーツを着て4人でキャッチボール、なかなか楽しかったです^^(笑)
 
最後に
  全国大会の予選会までの約4ヶ月、私たちは様々な方法で研究を進めていきました。TOTO・INAX・Panasonicのショールームに足を運んで販売員の方にお話を伺ったり、梅田周辺の商業施設内にあるトイレのメーカーを調べまわったり、流通チャネルがどのように構築されているのかを知るために、分担して大阪・兵庫・京都・奈良の工務店にメールを送るなどをしました。
 そして図書館では、皆でトイレに関するキーワードを出し合い、浮かんだ疑問点を基に、問題提起から仮説までの流れを考えて検証するということを何回も何回も行いました。研究ノートを読み返してみると、資料を提出するまでの間に問題提起を7回、仮説を9回も立て直していました。何日も研究が進まずに行き詰まってしまうこともありましたが、一生懸命に取り組んでいたからこそ、納得できるまで問題提起や仮説を立て、何度も考え直すことができたのだと思います。 残念ながら全国大会に進出することはできませんでしたが、当日は楽しみながら自分たちのプレゼンテーションをすることができました。
私が研究を通して一番感じたことは「研究をする」ということの難しさです。トイレ業界に関する知識や情報はいっぱい集めることができたけれど、そこからどうやって問題提起や仮説を立てるのか。仮説を立ててからはそれを裏付けるためにどのようにして検証していくのかというところで研究が行き詰ってしまうことが多くありました。研究が進まずグループの雰囲気が悪くなり、集まるのが憂鬱になっていたことも・・・(笑)しかし、「あれでもない、これでもない」と言いながらみんなで少しずつ積み上げていく研究の過程がしんどくもあり、面白くもあり、楽しくもありました。また、グループ研究という今まで経験したことのない活動を通して自分自身の反省点や課題を見つけることもできました。
 チーム便器の4人で様々な場所に調査に行き、夏休みは図書館に通い、毎日のように徹夜をし、壁いっぱいに模造紙を貼って発表の流れを考え、朝になれば寝る場所をダーツで決めて楽しんだこの4ヶ月間はとてもとても充実していました。
 これで終わりではなく、まだグループ論文の執筆があるので、気持ちを新たに活動していきます!

                                                                        (文責:TOTO班メンバー中藤)
 
↓予選当日使用したPowerPointのPDF 
bennkihannPDF.pdf へのリンク
↓グループ論文
bennkihannguru-puronnbunnPDF.pdf へのリンク